「個別労働紛争解決制度」は、個々の労働者と事業主との間の労働条件や職場環境などをめぐるトラブルを未然に防止し、早期に解決を図るための制度で、「総合労働相談」、都道府県労働局長による「助言・指導」、紛争調整委員会による「あっせん」の3つの方法があります。

参考:
個別労働紛争解決制度(労働相談、助言・指導、あっせん)(厚生労働省)
岡山県の総合労働相談コーナー一覧(厚生労働省)
相談先・関係機関等一覧(岡山労働局)

令和2年度:「いじめ・嫌がらせ」の件数が引き続き最多、「解雇」等に関する民事上の個別労働紛争が前年度より増加

厚生労働省は、このたび「令和2年度個別労働紛争解決制度の施行状況」をまとめましたので、公表します。

今回の施行状況を受けて、厚生労働省は、総合労働相談コーナーに寄せられる労働相談への適切な対応に努めるとともに、助言・指導およびあっせんの運用を的確に行うなど、引き続き、個別労働紛争の未然防止と迅速な解決に向けて取り組んでいきます。

続きは、厚生労働省のサイト

令和3年度:民事上の個別労働紛争において、「いじめ・嫌がらせ」が引き続き最多、「解雇」は前年度より減少

総合労働相談件数、助言・指導の申出件数、あっせんの申請件数は前年度より減少
総合労働相談件数は124万2,579件で、14年連続で100万件を超え、高止まり

続きは、厚生労働省のサイト

令和4年度:総合労働相談件数は、15年連続で100万件を超え、高止まり。紛争の内容は、「いじめ・嫌がらせ」が引き続き最多

  • 総合労働相談件数は、124 万8,368件。助言・指導の申出件数は7,987件、あっせんの申請件数は3,492件で、前年度より減少。
  • 民事上の個別労働紛争における相談、助言・指導の申出、あっせんの申請の全項目で、「いじめ・嫌がらせ」の件数が引き続き最多。
  • 民事上の個別労働紛争における相談、助言・指導の申出、あっせんの申請の全項目で、「解雇」の件数が前年度に引き続き減少。

続きは、厚生労働省のサイト