日本人の三大死因であるがん・脳血管疾患・心疾患、更に脳血管疾患や心疾患の危険因子となる動脈硬化症・糖尿病・高血圧症・脂質異常症などはいずれも生活習慣病であるとされています。

生活習慣病は、食事や運動・喫煙・飲酒・ストレスなどの生活習慣が深く関与し、勤労者の過労もその一因といわれています。

労働者健康安全機構では、平成30年度から生活習慣病について、複数のサブテーマを設定し、研究に取り組んでいます。

例えば、労働時間が増加している教員に注目し、過労死リスクが相対的に高まっていることを踏まえ、脳・心臓疾患の発症を予測するバイオマーカー「尿アルブミン」を指標として、脳・心臓疾患の発症を未然に防ぐモデルの構築を目指す研究をしています。

現在、中間報告として、1つのサブテーマにおいて、令和2年度より全国に展開する労災病院(32病院)のネットワークを生かすべく、新たに労災病院の職員を対象にアンケート調査を実施(新型コロナウイルス感染症拡大の影響により遅延中)しております。

このほか、生活習慣病に係るサブテーマの研究及び進捗について、ご興味のある方は、「労災疾病等医学研究普及サイト」に記載しておりますので是非ともご覧ください。
https://www.research.johas.go.jp/seikatsu2018/index.html