~事業場で留意すべき「取組の5つのポイント」の実践例を拡充し、更なる感染予防の働きかけ~

厚生労働省は、本日、緊急事態宣言の発出を受け、労使団体や業種別事業主団体などの経済団体に対し、職場での新型コロナウイルス感染症への感染予防と健康管理の強化などを傘下団体・企業に周知するよう、改めて依頼しました。

今回で7回目となる協力依頼は、感染防止のため事業場で特に留意すべき「取組の5つのポイント」の実践例の拡充などを行い、職場における具体的な感染予防の取り組みにつなげてもらうよう、事業主に働きかけることを目的としています。

取組の5つのポイント
  • テレワーク・時差出勤等を推進しています。
  • 体調がすぐれない人が気兼ねなく休めるルールを定め、実行できる雰囲気を作っています。
  • 職員間の距離確保、定期的な換気、仕切り、マスク徹底など、密にならない工夫を行っています。
  • 休憩所、更衣室などの“場の切り替わり”や、飲食の場など「感染リスクが高まる『5つの場面』」での対策・呼びかけを行っています。
  • 手洗いや手指消毒、咳エチケット、複数人が触る箇所の消毒など、感染防止のための基本的な対策を行っています。

「取組の5つのポイント」の実践例の拡充などは、
職場における新型コロナウイルス感染症への感染予防及び健康管理に関する参考資料一覧(厚生労働省)にてご覧ください。