はじめに
これまで、建設現場の労働災害は、関係者の弛まぬ努力により、この半世紀、9割近く減少してきました。ただ、今も、年間269人(平成31年・令和元年)の尊い命が失われています。

建設設計編

今後、建設現場の労働災害をさらに減少させるには、施工の上流側の設計段階での安全衛生対策が求められ、厚生労働省は、第13次労働災害防止計画(平成30年度〜令和4年度)で、「施工段階の安全衛生に配慮した設計の普及」を重点対策に掲げ、施策を推進しています。

このような現状を踏まえ、このテキストでは、大学で建設設計を学ぶ学生を対象に、建設現場の労働災害について、その実態、発生原因、効果的な労働災害防止対策、設計段階での労働災害防止対策のイメージなどを解説します。

続きは、厚生労働省のサイト「安全衛生関係リーフレット等一覧」
「その他」、「大学等における安全衛生教育」

機械設計編

今後、製造現場の労働災害をさらに減少させるには、工場で使用する機械の安全衛生対策が求められ、厚生労働省は、第13次労働災害防止計画(平成30年度〜令和4年度)で、「機械設計段階の安全衛生に配慮した設計の普及」を重点対策に掲げ、施策を推進しています。

このような現状を踏まえ、このテキストでは、大学で機械設計を学ぶ方々を対象に、機械設備にかかわる労働災害とはどのようなものか、それを防止する考え方や方策にはどのようなものがあるか、基本的な事柄を入門用として記述しています。

続きは、厚生労働省のサイト「安全衛生関係リーフレット等一覧」
「その他」、「大学等における安全衛生教育」