エックス線装置等の構造やその使用については、電離放射線障害防止規則(昭和 47年労働省令第 41 号)により規定されている。

一方で、令和 3 年 5 月には、エックス線装置を点検中の作業員が被ばくする事故が発生し、国際原子力・放射線事象評価尺度(INES)評価レベル3(重大な異常事象)として国際原子力機関(IAEA)に報告されるなど、重大な災害が発生したところである。

このため、昨今のエックス線装置の使用状況や事故事例を踏まえ、エックス線装置の使用時における放射線管理の水準向上に向けた対策を検討することとする。

詳細は、「エックス線装置に係る放射線障害防止対策に関する検討会」(厚生労働省)でご確認ください。

第1回(2023年12月5日開催)

議題
(1)労働安全衛生法に基づく一般健康診断の現状について
(2)本検討会の議論の進め方について
(3)その他

開催案内(厚生労働省)
資料(厚生労働省)

第2回(2024年3月13日開催)

議題
(1)エックス線装置を使用する業務における健康障害防止対策のあり方について
(2)その他

開催案内(厚生労働省)
資料(厚生労働省)