厚生労働省と中央労働災害防止協会では、「産業界での自主的な労働災害防止活動を推進するとともに、広く一般の安全意識の高揚と安全活動の定着を図ること」を目的として、6月を準備月間、7月1日から7日を本週間として、全国安全週間を実施します。
全国安全週間は、昭和3年に初めて実施されて以来、一度も中断することなく続けられ、令和7年度で98回目を迎えます。
令和7年度全国安全週間実施要綱(厚生労働省)
スローガンの募集(2025年1月17日)
以下のテーマを踏まえたものを広く募集します。(厚生労働省)
- 製造業や建設業はもとより、高年齢労働者や外国人労働者の増加など就業構造の変化及び働き方の多様性を踏まえた安全対策の必要性も喚起できるもの
- 転倒災害や腰痛といった、労働者の行動に起因する労働災害の予防に必要な、安全意識の啓発や体づくりの必要性を喚起できるもの
- 転職等に伴う経験の少ない未熟練の労働者への安全対策の必要性を喚起できるもの
- 企業の安全管理体制の強化を奮起させるもの
これまでのスローガン
令和6年度『危険に気付くあなたの目 そして摘み取る危険の芽 みんなで築く職場の安全』
令和5年度『高める意識と安全行動 築こうみんなのゼロ災職場』
令和4年度『安全は 急がず焦らず怠らず』