職場での熱中症により近年は、一年間で約30人が亡くなり、約1,000人以上が4日以上仕事を休んでいます。
準備期間:4月
キャンペーン期間:5月1日(金)から9月30日(水)※重点取組期間:7月
令和8年「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」実施要綱(厚生労働省)
STOP!熱中症 クールワークキャンペーン(岡山労働局)
岡山県内にける死傷者数の推移、災害の傾向等が紹介されています。
県内事業場向けにリーフレットも公開されています。
令和8年度「推進大会」を2会場(岡山市・津山市)で開催します
岡山市会場:6/5(金)
日時:2026年6月5日(金)14:00~16:00
場所:おかやま西川原プラザ(岡山市中区西河原255番地)
津山市会場:6/8(月)
日時:2026年6月8日(月)14:00~16:00
場所:グリーンヒルズ津山リージョンセンター(岡山県津山市大田920) ペンタホール
学ぼう!備えよう!職場の仲間を守ろう!職場における熱中症予防情報
- 働く人の今すぐ使える熱中症ガイド
- 理解度確認クイズ付きオンライン講習動画
- 導入しやすい熱中症対策事例紹介
近年の職場における熱中症による死傷災害(死亡・休業4日以上)の発生状況
令和4年
死傷者は、827人(前年比266人・47%増)であり、全体の約4割が建設業と製造業で発生しています。また、熱中症による死亡者数は30人(前年比10人・50%増)であり、建設業(14人)や警備業(6人)で多く発生しました。
令和5年
死傷者は、1,106人(前年比279人・34%増)であり、全体の約4割が建設業と製造業で発生しています。また、熱中症による死亡者数は31人(前年比1人・3.3%増)であり、建設業(12人)や警備業(6人)で多く発生しています。
令和6年(令和7年5月30日確定値)
死傷者は、1,257人(前年比151人・約14%増)であり、全体の約4割が建設業と製造業で発生しています。また、熱中症による死亡者数は31人(前年と同数)であり、建設業(10人)や製造業(5人)で多く発生しています。
死亡災害が2年連続で30人を超えました。熱中症は死亡災害に至る割合が、他の災害の5~6倍です。
死亡者の約7割は屋外作業に従事していました。死亡に至らせないための適切な対策が必要です。
令和7年(令和7年12月末速報値)
死傷者の速報値は、1,681人。死傷者数について統計を取り始めた2005年以降、最多となりました。うち、死亡者数は15人で、2024年同期比で 50%減少しました。
死傷者数について月別でみると、約8割が7月~8月の2ヶ月間に集中しています。
多くの年において、6月~7月の暑くなり始めた時期に急激に死傷者数及び死亡者数が上昇し、その後に横ばいになり、9月に急激に減少する傾向が見て取れます。
死亡災害の事例
- 発症時・緊急時の報告体制や措置手順の確認・周知していたことを確認できなかった
- 暑さ指数(WBGT)の把握を確認できなかった
- 熱中症予防のための労働衛生教育の実施を確認できなかった
- 糖尿病、高血圧症など熱中症の発症に影響を及ぼすおそれのある疾病や所見を有している
重点的な対策
- 湿球黒球温度の値(WBGT 値)の把握とその値に応じた熱中症予防対策を実施する
- 重篤化による死亡災害を防止するため
「早期発見のための体制整備」、「重篤化を防止するための措置の実施手順の作成」、「関係作業者への周知」を行う - 糖尿病、高血圧症など熱中症の発症に影響を及ぼすおそれのある疾病を有する者に対して医師等の意見を踏まえた配慮を行う
※労働者と同じ場所で作業に従事する労働者以外の者についても、上記措置の対象に含める
職場における熱中症防止対策に係る検討会
令和6年の職場における熱中症による死亡者数は 31 人と、3年連続で 30 人以上となっており、対策の強化は喫緊の課題である。こうした課題に対応するため、熱中症のおそれがある作業者を早期に見つけ、迅速かつ適切に対処することで死亡者を減らすことを目的とし、令和7年6月に労働安全衛生規則改正を行い、事業者に対し、「早期発見のための体制整備」、「重篤化を防止するための措置の実施手順の作成」、「関係作業者への周知」を義務付けた。
また、労働政策審議会安全衛生分科会では、これに加え、平時からの健康管理も含めた予防策の重要性が指摘され、データに基づいた熱中症防止対策の検討が必要とされた。
このため、学識経験者及び現場に詳しい関係業界の代表者等により、職場における効果的な熱中症防止対策等について検討を行う。
詳細は「職場における熱中症防止対策に係る検討会」(厚生労働省)にてご確認ください。



