笠岡労働基準監督署では、令和3年2月から12月31日までの期間、全ての事業者及び労働者が常に安全を意識し、絶対に労働災害を発生させないという強い気持ちを持っていただくために『全員でゼロ災に全集中キャンペーン(略して「3Zキャンペーン」』に取り組んでいます。
労働災害を防止する1つの方法として、実際に起こった災害について災害原因を調査し、対策を実施していく「再発防止対策」があります。この対応が不十分な場合、繰り返し災害が発生してしまいます。また、様々な災害事例から学び、自らの
職場について点検することで災害原因を事前に排除することもゼロ災を達成させるために重要な役割を果たします。
このたび、最近発生した災害について紹介し、原因分析や再発防止対策の方法(災害事例検討)等について説明する講習会をオンライン(WEB)にて開催することといたしました。また、講習会の特別講演として労働安全衛生の専門家から「ヒヤリハット報告をリスクアセスメントに展開した改善事例」を紹介します。是非ご参加くださるよう案内します。
詳細・プログラム
日時:令和3年12月22日(水) 13:30~(2時間30分程度)
定員:100名
参加費:無料
【プログラム】
1 開会挨拶(笠岡労働基準監督署長)
2 災害事例について(笠岡署産業安全専門官)
3 監督署からのお知らせ(笠岡署担当官)
4 特別講演
~「ヒヤリハット報告をリスクアセスメントに展開した改善事例を紹介」~
(岡山産業保健総合支援センター相談員(労働安全衛生コンサルタント)横溝浩先生)
5 岡山産業保健総合支援センターからのお知らせ
主催:笠岡労働基準監督署
共催:岡山産業保健総合支援センター、岡山県労働基準協会
参加について
・オンライン開催です。テレビ会議システム「CiscoWebex」を使用します。Cisco Webex Meetingsの参加方法はこちら
・所要時間は2時間30分程度を予定しています。
・当日、質疑応答の時間は設けておりませんのでご了承願います。
・取得した個人情報は、主催・共催者で共有しますが、講習会以外には使用しません。また、プライバシーポリシーに則り適正に管理します。
CiscoWebexによる研修会の参加に必要なチェックリスト
・インターネットにつながるパソコン・タブレット・スマートフォンがある
・パソコン・タブレット・スマートフォンで、参加申込をしたメールアドレスが使用できる
・パソコン・タブレット・スマートフォンで、音声を聞くことができる
≪推奨≫
・パソコン・タブレット・スマートフォンに、CiscoWebexアプリをインストールできる
・パソコン・タブレットに、WEBカメラとマイクがついている
CiscoWebexによる研修会の参加方法
- 申込フォームより申込みをしてください。
- 申込みをすると、自動返信メールが登録アドレスへ送付されます。Webexへの参加方法、説明会資料等の情報も併せて送付します。
※自動返信メールが来ない場合は、迷惑メールへ振り分けられているか、メールアドレスが誤っている可能性があります。ご確認ください。 - 説明会当日は、案内メールを参照して参加してください。Cisco Webex Meetingsの参加方法はこちら
笠岡労働基準監督署より
笠岡労働基準監督署において、令和2年に関しては休業4日以上の労働災害が215件発生しており、前年比で68件増加、過去20年間で最も災害件数が多くなっている状況です。そのうち死亡災害は2人となっており、それ以外にも命を失ってもおかしくないような重篤な災害や、重い障害の残る災害も多発しているところです。引き続き、新型コロナウイルス感染拡大防止の取組とともに、労働災害を発生させないために、事業者の皆さま、従業員(労働者)の皆さまが協力して全員でゼロ災への取組を推進してください。