労働者が病気になっても働き続けるために
『治療と仕事の両立支援』に望ましい就業規則の規定例を掲載しています。

作成:神奈川産業保健総合支援センター

  • 時間単位・半日単位の年次有給休暇〜 通院のための時間、少しの間職場を離れて治療を受ける時間を確保するために有効
  • 失効年次有給休暇付与制度/病気休暇制度〜 1日~数日単位での治療期間が必要な場合に有効…時間単位で取得できる例も
  • 時差出勤制度/フレックスタイム制度〜 通院や治療のための時間を確保するために有効、通勤による身体への負担軽減に配慮して採用している例も
  • テレワーク制度〜 通院や治療のための時間の確保や通勤による身体への負担軽減のために有効
  • 短時間勤務制度/短時間正社員制度〜 通院や治療のための時間を確保するためにも有効、通勤による身体への負担軽減に配慮して、時差出勤制度やフレックスタイム制度の活用を図っている例も
  • 試し出勤制度/リハビリ勤務制度〜 一定の期間の病気休業や休職の後に職場復帰する際の「ならし運転」に有効
  • 再雇用特別措置/カムバック制度/ジョブ・リターン制度〜 治療のために一度退職した従業員に再び職場に戻ってもらうための優遇措置の制度

2019 年 8 月版(神奈川産業保健総合支援センター)[PDF 1,455 KB]