高年齢労働者の安全衛生対策について(厚生労働省)
人生100年時代を迎え、高齢者から若者まですべての人が元気に活躍でき、安心して暮らせる社会づくりが必要とされています。
今後、60歳以上の雇用が一層進むものと予測される中、労働災害による休業4日以上の死傷者数のうち、60歳以上の労働者が占める割合は、近年増加傾向にあります。高齢者が安心して安全に働ける職場環境の実現が求められています。
- 安全と健康確保のためのガイドライン
- 安全衛生対策に関する各種事業
- エイジフレンドリー補助金事業
- 高年齢労働者安全衛生対策実証等事業
- 資料・リーフレット等
「高年齢者活躍企業コンテスト」を実施
厚生労働省では、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構と共催で、高年齢者が働きやすい職場等とするための創意工夫の事例を募集する、「高年齢者活躍企業コンテスト」を実施しています。
これは、優秀企業等の改善事例と実際に働く高年齢者の働き方を社会に広く周知することにより、企業等における雇用・就業機会の確保等の環境整備に向けて具体的な取組の普及・促進を図り、生涯現役社会の実現に向けた機運を醸成することを目的としたもので、昭和61年度以降、毎年行っています。
令和6年度「高年齢者活躍企業コンテスト」の入賞企業が決定しました(厚生労働省)
高齢者の活躍に取り組む企業の事例を公表します(2024年9月30日)
厚生労働省では、高齢者の人事・給与制度の工夫(役職定年・定年制の見直し、ジョブ型人事制度の導入等)に取り組む企業にヒアリングを実施し、「高齢者の活躍に取り組む企業の事例」を取りまとめましたので公表します。(厚生労働省)