岡山産業保健総合支援センター

「労働衛生コラム」の記事一覧

労働衛生コラムNo.12 『騒音障害防止のためのガイドラインの改訂について』

騒音障害防止のためのガイドラインが、約30年ぶりに改訂されました。 騒音障害防止対策は、その取組が進んでいる業種はあるものの、騒音障害防止対策の対象となる作業場において広く浸透しているとは言い難く、更なる対策を進める必要 […]

労働衛生コラムNo.11 『化学物質の自律的な管理を基軸とする規制~令和5年4月からどう変わった~』

(2023年4月) 労働衛生コラム一覧はこちら 化学物質管理体系の見直し ばく露を最小限度にすること リスクアセスメント対象物を製造し、又は取り扱う事業場は、リスクアセスメントの結果等に基づき、労働者の健康障害を防止する […]

労働衛生コラムNo.10 『化学物質規制の見直しについて~化学物質の自律的な管理を基軸とする規制~』

令和3年7月、「職場における化学物質等の管理のあり方に関する検討会報告書」(以下、「報告書」という。)が公表されました。 従来の化学物質対策は、有害性(特に発がん性)の高い物質について、国がリスク評価を行い、特定化学物質 […]

労働衛生コラムNo.9 『メンタル不調者への初期対応』

職場の部下や仲間に以前と比べてこんな変化がありませんか? 遅刻や休みが増えた。表情が暗く元気がない。日中も眠そうにしている。ミスや物忘れが増え、それをまた気にする。考えがまとまらない(どうしてよいかわからない様子がみられ […]

労働衛生コラムNo.8の2 『規模50人未満の事業場の労働安全衛生』

前回の労働衛生コラムNo.8「規模50人以上の事業場の労働安全衛生について」において、総括安全衛生管理者などの選任などにより安全衛生管理体制を構築しなければならないことを説明しましたが、このコラムでは、規模50人未満の事 […]

労働衛生コラムNo.8 『規模50人以上の事業場の労働安全衛生』

労働安全衛生法は、1人以上の労働者を使用する事業場に適用されますが、常時50人以上使用する事業場のみに適用されるものもあります。 岡山産業保健総合支援センターには、規模50人以上の事業場で行わなければならない労働安全衛生 […]

労働衛生コラムNo.7 『特定化学物質健康診断』

(2022年2月) 特定化学物質(第1類物質、第2類物質)を製造し、若しくは取り扱う業務に常時従事する労働者の健康診断 特定化学物質(第1類物質、第2類物質)を製造し、若しくは取り扱う業務に常時従事する労働者に対し、雇入 […]

労働衛生コラムNo.6 『有機溶剤健康診断』

屋内作業場等における有機溶剤業務に常時従事する労働者に対し、雇入れの際、当該業務への配置替えの際及びその後6月以内ごとに1回、定期に、医師による有機溶剤健康診断を行わなければなりません。 キーワード○屋内作業場等 ○有機 […]

労働衛生コラムNo.5 『特別有機溶剤の健康診断』

(2021年11月) 1.特別有機溶剤などの用語 特別有機溶剤は、有機溶剤であって、がん等の労働者に重篤な健康障害を及ぼすおそれのあるものについて、特定化学物質として規制強化された、次の有機溶剤です。 ①エチルベンゼン② […]

労働衛生コラムNo.4 『指導勧奨による特殊健康診断』

指導勧奨による健康診断とは、労働安全衛生法により定められた健康診断の他に、特定の物質を取り扱ったり、特定の業務に就いたりする場合に、行政指導(通達)により実施を勧奨している健康診断のことです。 この表の、「コード」は、「 […]

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